2014年12月24日

2014/12/17 『妖怪ラヂオ』 甲田烈×モノノケユースケさん



12月17日 妖怪ラヂオ!!
ゲストは自ら「妖怪ラジオ」を放送しているモノノケユースケさん!

以下、甲田烈さんからのメッセージです。


今回はこの選挙をなにほどか意識しつつ、
「供養」論をやってみたいとかんがえていました。

なぜ「供養」かというと、よく日本が敗戦状態のままであるとは
社会批評の世界で言われ、私もそれに同意するのですが、

もう少し掘り下げるとすればそれは、
死者との対峙のしかたを多くの人が忘れてしまったからだと思うのです。

古代の政権の正当性を証するためにつくられた「怨霊」をはじめ、
なんらかの形で歴史的に人は非業の死とよくもわるくも向き合ってきたのですが、
死者との向き合いのないところ、
かえって現世に「怨望」がたちこめるのではないかとも思われます。

ただ、たとえば東北のほうで震災・津波でなくなった方との再会が報告されているように、死者のほうからの立ち現れはあります。
そうしたことをふまえて、「供養」ということをかんがえてみたいと思ったわです。

「『死者』とともにかんがえる日本」
みたいなテーマです。


ゲストのモノノケユースケさんは、
3.11以降積極的に震災支援や反原発のためライブ活動されています。
死せるもの生けるものへの偏りなきまなざしで
「供養」を語ってくれるでしょう。

配信ディレクターのわたくしイテル、
書いてるだけで胸が熱くなってきます。
12月17日22〜23時、ぜひお聴き下さい。

<ゲスト紹介>

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モノノケユースケ/小黒 悠佑

2001年、ムックリ(アイヌの伝統楽器)とロックにはまりバンドを結成。
バンド名にムックリをつけたいと思い、
ムックリタッチ&ミーというバンドを作って札幌のライブハウスを中心に活動する。

土地に根付く島唄や民族音楽への憧れと、
ロックの衝動を合わせ持つ楽曲で独自の世界観をライブで表現する。

2011年3月11日の震災、原発事故などをきっかけに
それまでの幻想世界的な楽曲から、
現実社会へのメッセージを込めた音楽をつくるようになる。

福島原発事故をTVで観ていた当時3歳の息子の言葉から生まれた
「イルカの歌」がきっかけで、様々な市民団体や平和団体、原発関連のイベントなどに
出演し歌うようになる。

同時に、自分の原点は幼い頃から読んでいた水木しげるの妖怪世界だと気づく。

そもそも人間は人間のことばかり考えてきたからこんな世の中になってしまったんだ、
もっと妖怪を信じる純粋な心が必要なのだ!
と本気で考え芸名を、モノノケユースケに変えて活動する。

2014年、バンドとソロと併行し活動。モノノケユースケの活動からバンドでも原発や放射能など社会的なイベントなどに出演するようになる。 また、民族音楽家やダンサー、ラッパーなどともコラボレーションする機会が増え、表現の幅を広げている。

HP「モノノケユースケの妖怪RADIO革命!」http://ogurock.seesaa.net/

フェイスブックページ https://www.facebook.com/Mononokeyusuke?fref=ts

2015年1月27日「モノノケワークショップ」
https://www.facebook.com/events/745719275523088


<パーソナリティ紹介>
甲田烈(こうだ・れつ)

哲学者・妖怪研究家。

東洋と西洋の哲学・思想を軸としながら、実生活にも応用可能な「非人称的アプローチ」というメタ理論を開発中。不思議な現象が伝えられている現地に赴き、直観的に感じとることと、文献を用いた論理的思考の双方をこよなく愛する。

東洋大学文学研究科博士後期課程満期退学。2004年より相模女子大学非常勤講師・河合塾河合文化教育研究所研究員。著書に『手にとるように哲学がわかる本』(2008年、かんき出版)、共著に『インテグラル理論入門T・U』(2010年、春秋社)がある。

近著は『妖怪を知るためのレッスン』(2014年刊行予定)がある。関連論文多数。

フェイスブック(https://www.facebook.com/retsu.koda)

ブログ「事場師の風景」(http://fieldificator.seesaa.net/)
posted by tamahoradio at 21:47| 2014年放送 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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