2013年12月23日

2013/12/18 『妖怪ラヂオ』〜井上円了・柳田國男特集〜 甲田烈



甲田烈「妖怪ラヂオ」

〜2013年11月から新パーソナリティ就任!〜

 2貝目の登場になります!!

 今回まではゲスト無し、単独ライヴになります。



 「妖怪」というと、一般的には『遠野物語』で有名な岩手県遠野地方の「河童」や「ザシキワラシ」をイメージされる方が多いでしょう。この本の著者である柳田國男(1875〜1962)は幼少期に不思議な体験をしており、そのことを『妖怪談義』に収録された「幻覚の実験」というエッセーに記しています。

 自らの体験に深く潜り、それを参照軸にしながら民間伝承を読み解く柳田のスタイルは、彼が批判しつづけた妖怪学者・井上円了(1858〜1919)から学びとったものでもあります。

 今回はこの『遠野物語』や『妖怪談義』、そして青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)でも読める井上円了の文章に触れながら、今年に探索した和歌山の妖怪現象のお話も織り交ぜ、哲学用語としての「妖怪」の誕生とその展開に触れてみたいと思います。

■パーソナリティ:第3週担当 甲田烈(こうだ・れつ)
131218 甲田烈

哲学者・妖怪研究家。

東洋と西洋の哲学・思想を軸としながら、実生活にも応用可能な「非人称的アプローチ」というメタ理論を開発中。不思議な現象が伝えられている現地に赴き、直観的に感じとることと、文献を用いた論理的思考の双方をこよなく愛する。

東洋大学文学研究科博士後期課程満期退学。2004年より相模女子大学非常勤講師・河合塾河合文化教育研究所研究員。著書に『手にとるように哲学がわかる本』(2008年、かんき出版)、共著に『インテグラル理論入門T・U』(2010年、春秋社)がある。

近著は『妖怪を知るためのレッスン』(2014年刊行予定)がある。関連論文多数。
フェイスブック(https://www.facebook.com/retsu.koda)
ブログ「事場師の風景」(http://fieldificator.seesaa.net/)
posted by tamahoradio at 14:24| 2013年放送 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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